『 協力☆強力 』 ワールド名「害虫島」 コメント「月に1回の大人数で害虫を倒すこと☆」 こんな島があった。 そぅ、これはその通り、 1ヶ月に1回、行われる行事であった。 定員無視して、数多くの人数で協力し合い、絆を深める 害虫倒しフェスティバルw 今回の参加者は… カップルのひめ&ぽよ 姉妹のかり&ちぇりこ 町でも有名女性の鈴 仲良しコンビの志爛とついきち 初心者のミドレンジャーのばさらとジオライト そして最強コンビのゆずとマーの11人だった。 PM9:00。全員が島にそろった。 モンビタンA&Z、 まむしドリンク、 スポーツドリンク、 その他食べ物などを買って体力回復。 2人、または3人一組で場所を決めて戦うことに。 鈴はミドレンジャーと組になった。 あとはカップル同士、姉妹同士、コンビ同士で組に分かれた。 そして、さっそく倒し始めた。 深夜の静けさの中、 波音とガサガサという害虫のざわめく音が 異様に鳴り響いている。 「ぅゎぁ…うじゃうじゃだなぁ…」 ミンレンジャーは、多少おどろいているようだ。 「大丈夫w落ち着いて考えてやれば、簡単よww」と、 冷静な鈴が、ミドレンジャーを安心させる。 ミドレンジャーは、鈴に手助けをしてもらいながら戦った。 そして、だんだん腕もあがっていったww 姉妹コンビのかり&ちぇりこは少しやられながらも どんどん倒していった。 カップルコンビのひめ&ぽよは、 カップルならではの技で(ぇ)倒していく。 そして、ぽよは、お得意の「ぽよキック☆」でどんどん倒していったw ひめはそんなカッコイイwぽよを見てくすっと笑う。 志爛とついきちコンビは慣れた手つきで戦っている。 恐れずに害虫に立ち向かっている。 そして、笑いながら戦うゆず&マーコンビ。 暗闇を照らすかのように、 お得意の黒い風の術と光の術を繰り広げる。 害虫の巣にまで入って戦ったことのある2人には余裕だった。 ひととおり倒し終わり、休憩時間ということで離れ島へ。 誰も毒をうけてないので一安心… 「ここからが…本番なんだよなぁ…」と、マーがつぶやく。 「(゜-☆)(。_☆)ウンAドキドキ…」 ―― 巨大害虫が現れるのだ ―― いつか、ぽよが1人で倒した、あの害虫のように…(灰の島参照) 3分後、鳴き声とともに巨大害虫が、暗闇の中から ズサズサと音を立てて、この地に現れた。 11人は一気にとびたち、巨大害虫のもとへ。 こういう大きな害虫は、皆、囲み作戦で行う。 この害虫は、なかなか倒せないものだ。 そして…この日の害虫は、特に倒しにくいものだったんだ… もちろん、そのことを知らない11人は、いつものように 「い つ か 死 ぬ」 という気持ちで戦っていた。 3時間たっても死なない害虫に真っ先に異変を感じたのは、 マーコンビと志爛コンビの4人だった。 「ぉかしくない?いつもなら…もう…」 「そうだな…なんでだ??」 「疲れてきたよぉ…」 初心者ミドレンジャーは、先に休むことにした。 どんなに戦っても死なない害虫にあきらめたいとこだったけど… こんな中途半端なとこで終わりたくない! みんなそう思っていた。 それにこの害虫… 放っておいたら大変なことになりそう… そう・・みんな思った。 「これはただの害虫じゃないね。」 「このままじゃだめだから…一端離れ島へ行こう!」 みんな離れ島へもどった。 みんな息がきれていた。 志爛やついきち、マーやゆずさえも… ・・・すると・・・ かりが、ちぇりこの様子がおかしいのに気が付いた。 ちぇりこは、あの巨大害虫の毒を受けてしまったんだ… 早く直さないと手遅れになってしまう… 「ねぇ…前にこんなこと聞いたんだけど…」 鈴が、ふと つぶやいた。 「巨大害虫に毒を受けたら、その害虫を倒さないと・・・」 「毒は直らない…って…」 その言葉にみんな、静まりかえってしまった。 だとしたら、あの巨大害虫を倒さなければいけないわけだ。 「ど…どうすればいいんだろう…」 ゆずとマーの術でもたおせないのに… 「で、でも!あきらめちゃo(*≧□≦)o ダメ~!!」 前向きな ゆずが、静寂した空気を打ち壊した。 「そーだな…このままじゃちぇりこが死んじゃうもんな。。。」 「うんwみんなで協力すれば強力な力がだせる!!」 「協力☆強力パワーだ!!」 皆は、体力回復をして、再び巨大害虫のところへ! そこには何か… 「強い強い絆」が感じられていた。 そして、その勢いで巨大害虫を見事やっつけた★ 「☆^v(*^∇')乂('∇^*)v^☆ヤッタネ!!」 真っ先に屈託のない笑顔を見せたゆずw みんなも喜び合って、パーティを開くことにしたw だいぶ長い時間戦っていた。 PM9:00からAM3:00まで戦っていたんだ… しかし、疲れさえも忘れて、太陽が昇るまで、 何度も何度もと乾杯し合った。 この一件で、皆は協力する大切さを・・・ ・・・害虫から教えてもらった・・・ ― 朝焼けの中 ― ゆずは、グラスを片手に皆の真ん中に立つと、 元気よく、こう言った。 「来月は、2倍の時間戦ってみよ〜!」 「Σヽ(゜Д゜; )ノ」 ― END ―    メニュー
♪バナナの月をつかめ
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